園児達の今日

年中・ライオン

■活動時期:4月下旬
■ねらい:多色絵の具の使い分け 筆洗(1本筆での彩色)
■材料用具:画用紙(白)、パス(こげ茶)、絵の具(黄土色、緑、水色、茶色)
■導入:動画を見て、話し合い、黒板にライオンの写真を貼っておく。
■千葉県市原市市原うさぎ幼稚園の実践です。
■ライオンの実践はこのサイトでも複数紹介してあります。1学期のもの、2学期のもの2作品。年少の実践作品あります。
■この作品は年中になってすぐの実践で、しかも、教師が設定した絵の具を、1本の筆で筆を洗ってから新しい絵の具を使うというかなりハードルの高い活動に挑戦されています。その挑戦が良かったかどうかを判断する上で、興味深いのはライオンをしっかり線描している子が、あまり緑や水色を使っていない点です。年中のこの時期になると描く対象物(ここではライオン)だけを描いて満足しなく、周囲も描くようになります。また、指導者はそれを期待して、空の水色、草の緑を準備されたのですが、反省で、4色は必要だったのかどうか、色遊びに終わっていると書かれています。確かに4色をどう使ったら良いか悩んでいる子も多いし、しっかりライオンを描いている子は、2色で充分満足しているように読み取れます。
■では、この活動が無意味なのかと言えば、そうではありません。もし、最初から「色遊び」に走っても良いテーマだったらどうでしょうか?申し分のない濃度や色合いの絵の具を準備されています。色が混ざって汚くなっている作品はないので、筆洗というねらいはクリアしています。テーマを変えるか、時期を遅らせるかのどちらかでしょう。
■活動時間:線描:5分〜15分 彩色:10分〜15分

楽しいから好き!を合い言葉に、子ども達も保護者の方も通いたくなる幼稚園を目指して。