園長のこぼれ話

建築にも流行

■外出先から戻ると工務店の方と水道工事の方が来られていたので、シャワーを取り替えるとしたらどんな作業になるか見てもらうことに。自宅の全面的な改築は40年近く前。それまで浴室の湯は4階に設置したとてつもない大きなタンクを沸かしていました。と言うのも、新し物好きの父が当時最先端の一括冷暖房機を各部屋に設置した際のボイラーです。何故か着火時は4階まで上がらなくてはなりません。恐らく一度着火したらそんなに度々消火するものではないような設計だったようですが、とても熱効率の悪い暖房器で、すぐに普通のガスストーブに取って代わられ、風呂だけの給湯器に成り下がり、台所には瞬間湯沸かし器も。両親が姉の元に引っ越したのを機に、寒い冬に4階まで昇って着火する手間だけではなく、あまりにも非経済的なので水回りだけ改築しました。元の浴室を効率よく設計し直してもらうとスペースがあったのでシャワーブースを設けました。今日の水道屋さんの話では当時流行していた壁に固定のシャワーヘッドの出が悪くなっていて取り替えたいと考えるようになりました。工務店さんも、今は浴室の建材もいろいろ出ているので、改築当時からできてしまっている壁の浅い亀裂も隠せるとのこと。
■千里ニュータウンの開発から6〜70年、集合住宅の建て替えも盛んだし、戸建てっもコロナ以降ちょっとした建設ブームで、こちらはシャワーの流行以上に顕著な違いが見られて興味深いです。最近は幾何学的な直線のデザインと窓が少ないのが流行しています。欧風の装飾の多いデザインが主流だった頃もあります。その前は開発当時に建てられた家で、ほぼほぼ純和風。千里敬愛幼稚園の建物は?ある人のブログに「昭和レトロ」と書かれてありました。そろそろ昭和の遺産に認定されるかな?セントラルヒーティングは父の勇み足でも、建物自体は流行に左右されない風格があります。メンテナンスは重要で、工務店さんと水道屋さんは保育室の点検で来られていました。

楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して

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