園長のこぼれ話

教えるか楽しませるか

■年少は従来の進め方と違って、今年度、初めて年中や年長のように最初の場面から作り始めたのは既にお伝えしましたが、あまりにも子ども達の反応が良くて、クラスによれば既に最後の場面に取りかかっていました。まだ完成とはいかないまでも、連休明けの数日で完成しそうな勢いです。理由は2つ考えられます。
■大きな要因は最年少で発表会を経験している子が圧倒的に増えたこと最年少時の音楽を流したら、どこからでも動き始められるぐらいに没頭し、楽しんだ経験が活かされていて、初日の取り組みから意欲満々だったそうです。だから音楽を聞いてステップを踏むのも、出入りのタイミングも、台詞だって音楽に合わせてバッチリ。
■本当の神童はモーツアルトのように音楽の分野でしか存在しないとされています。すなわち、神童でなくても音楽は子ども達にとって大人以上に容易に受け入れられるとも考えられます。
■ふたつめの要因はリズム・バリエーションに起因しているかもしれません。動きの激しい曲は子ども達の興味を引き付け楽しんでくれますが、比較的変化のない曲を強引にリズム・バリエーションだけで習得させようとすると子ども達の興味は逃げてしまいます。一度決めたバリエーションを完璧に教えようとするのではなく、子ども達の状態を見ながら別の要素、主に表現や掛け声を加えるのは重要です。今日も最年少のあるクラスで、それを実践すると、今まで活動に入らなかった子も一緒に活き活きと活動していました。一糸乱れぬステップなど、誰も要求していません。ただ、ここが重要です、音楽を無視した動きにはならないように。
■毎年一年最初の出張は福岡県糸島市。土曜日ですが園児達に登園してもらって発表会を拝見します。今夜は福岡市内に宿をとっています。

楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して

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