園長のこぼれ話

保育の難しさ

■福岡県水巻町の2園に伺いました。私が伺う前に預かり保育の子ども達に手伝ってもらって疑似保育をされています。それでも保育は生き物です。指導案通りに進むとは限りません。そのときの対応となると、やはり経験が物を言います。今日のアドバイスが経験の一握になればと願っています。
■上の写真は年少の作品です。テーマはドクターイエロー。墨で描いた後、コンテで彩色をしていますが、この時期の年少では珍しい作品です。電車などの乗り物を描いてて線路や地面までは描かない作品が多いのですが、多くの子が線路を描いていました。また、ドクターイエローのライン用に、コンテの色を黄色と青色に限定していると、数人の子がバックの空を塗り始めたそうです。対象物だけではなく、周囲にも目が向き描き始めるのは年中になってからが今までの私達の考え方でした。でも年少のこの時期にも周囲を意識して描く子がいるのに驚きました。今後のテーマや材料用具の準備の再考が必要でしょう。昨日の園の年少児も今日の園の年少児もパスで線描した後、絵の具での彩色の作品がありました。担任の先生も驚くほどの作品になっていました。1歳や2歳から描画を経験しているからでしょう。益々描画指導が楽しくなりました。保育の難しさは同時に保育の面白さでもあります。

楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して

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