■活動時期:11月上旬
■ねらい:個人持ち絵の具の基礎的な使用法
■画材:奉書紙、墨、個人持ち絵の具(黄、緑、青、赤、ペールオレンジ)、墨用細筆&太筆、中筆、絵の具用中筆、筆洗、雑巾、パレット
■導入
 こぶとり爺さんの絵本を読み聞かせてから、「お爺さんと鬼達が楽しく踊るところを描こう」と投げかける。
■混色なしで個人持ち絵の具の使い方を知らせる実践です。物語をテーマにする際は場面を決めなくては子ども達は戸惑うだけです。ところが、年長になると、どうしても構成が決まってしまう問題が生じます。でも、年中では「想」の広がりが見られます。
■実は最初、鬼とこぶとり爺さんしか描かれていなかったので、墨と月の黄色を準備して描き足すようにしました。場面を説明する際に「夜」であることを伝えて、薄い墨も準備すればまた違った作品になったでしょう。
■活動時間:線描:25分〜45分 彩色:20分〜40分

楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して