■下部に0,1歳児の別の実践を紹介しました。

■活動時期:7月中旬
■ねらい:絵具の経験
■材料用具:画用紙、絵具(赤、緑)
■導入:実物、あるいは絵カードを見てから描く。
■東京都国分寺市にある坂の上幼稚園内小規模保育園での実践です。
 1歳児と2歳児の描画指導に関しての助言を求められたので実験的な実践をお願いしました。同じテーマで、指導方法を2通りでの実践です。
 1歳児は、まず、赤い絵具でトマト本体を描いてから筆を変えて、緑の部分を描きます。「トマトさんの帽子だよ」などと言っても良いでしょう。1歳児は使った筆を同じ色に戻すことができません。2色を同時出しにしても混乱してしまうので1歳児に限っては2段階での指導の方が経験値を高める上で効果があるようです。
 2歳児になると、筆の戻し方の理解もできるので、2色を同時出しをします。何でもないようですが、この違いはことばの発達段階と同じほど重要です。
■1歳児の作品

■2歳児の作品


■0,1歳児
 福岡県遠賀郡水巻中央幼稚園での0歳児と1歳児(合同保育)の実践です。
■活動時期:7月下旬
■ねらい:絵具に親しむ
■材料用具:画用紙(白)、絵具(赤、緑)、たんぽ、太筆
■導入:絵本等でトマトを見せて、名前を尋ねる。
■0歳児の物の認識は限定的でしょうから、トマトを描くという意識はどれだけあるかはわかりません。
 ただ、たんぽの絵具が白い紙に写るのはきっと刺激になっているはずです。ただ、筆を渡してもまだ嫌がる子もいたらしいので、無理強いしない方が良いでしょう。
 トマトは色彩的に楽しめるテーマです。低年齢の子ども達には0,1,2,3歳と繰り返し行なってても、アプローチの仕方さえ間違えなかったら全く問題ありません。むしろ、子ども達の成長を縦軸で比較できるでしょう。
 ■年少のプチトマト

■0歳

■1歳児

 

楽しいから好き!を合い言葉に、子ども達も保護者の方も通いたくなる幼稚園を目指して。