■活動時期:6月上旬
■ねらい:絵具3色の使い分け
■材料用具:画用紙(白)、絵具(茶色+黄土)、(黄緑+緑少量)、(緑+黒少量)、太筆
■導入:園庭の木を見に行った後、写真を見て「何かわかるかな?」と投げかけ、幹と葉の色や形の違いを知らせる。
■福岡県遠賀郡水巻幼稚園の実践です。
 木は子ども達にとって意外と形にしやすいテーマです。年長になると丸太で表現してしまうケースが増えますが、幼い子ども達の木はのびやかで大胆です。
 この実践の良さは、先生が準備された絵具です。葉の色を二色準備され、それが混ざると3色目が現れます。現に、色水遊びを経験した後なので、色が混ざり合うのに興味を示していたそうです。2種類の絵具筆をどちらに戻すか多少戸惑いもあったようですが、逆に色の認識が充分できている証拠でしょう。
 全員、画用紙を横向きに使っています。小さな子どもにとっては横向きの方が画用紙全体を把握しやすいのかもしれません。
■活動時間:3分〜15分

楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して