描画年中

年中・パンジー

■活動時期:2月下旬
■ねらい:個人持ち絵の具の混色と水の調整
■準備物:個人持ち絵の具、パス(桃色or灰色)、設定絵の具(黄緑、緑)、画用紙(白)
■導入:写真を見て、パンジーについて話し合う。個人持ち絵の具の混色や水量調整についても確認。
■名古屋市享栄幼稚園の実践です。
これまでも、個人持ち絵の具の実践をされていましたが、花弁の色は薄すぎないように確認、また個人対応もされたそうです。水彩画の絵の具は薄めが基本でも、描く対象物によって濃度を調整した方が効果的だという点も知らせようとされています。
パンジーの花を描く際、赤系のパンジーと紫系のパンジーのどちらかを描くか子どもに聞いて、赤系は桃色のパスで、紫系は灰色のパスを指定されたそうです。赤系の花の桃色は確かに効果がありますが、灰色のパスでも問題なさそうです。実験的な実践と見るべきでしょう。
葉や茎は先生が準備された黄緑、緑で描いています。花だけをパスで描いて茎や葉は後で絵の具を使うかどうかの指導をされたか指導案では定かではないものの、画面全体を2色の緑系で塗っている作品もあり、興味深い実践です。
パンジーは冬場花壇にもよく植えられていて、子ども達にとって身近な草花です。同時に、個人持ち絵の具の混色や水の調整など、年中児には相応しいテーマ設定です。秋頃の実践でも可能でしょう。

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楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して。