■活動時期:11月上旬
■ねらい:パスでの丁寧な線描、絵の具の彩色
■画材:画用紙(ミルク)、パス(こげ茶)、絵の具(黄+茶、茶+こげ茶、緑+こげ茶)
■導入:写真を見せて描く。写真は黒板には貼らない。色は後から塗ることを伝える。
■ライオンは幼い子にも描きやすい動物の筆頭です。これまでも墨とコンテでの作品は紹介してありますが、今回はパスの線描の後の彩色です。絵の具の濃度と色合いが絶妙のバランスです。とりわけ、緑が綺麗です。緑は大変難しい色で、明るすぎたり、渋すぎたりの作品が多いです。緑とこげ茶の配合の妙が、かなり塗りたくった作品に特に見られます。
この作品もそうですが、年少のこの時期は線描で輪郭線を描きつつ、絵の具で付け足すケースも見られるのは興味深いです。緑を準備するだけで、周囲の草を何も言わなくても付け足すのもそのためでしょう。
茶系2色をどう使うかは子どもに任せています。
■活動時間:線描 10分〜18分 彩色 8分〜20分
kiライオン01kiライオン02kiライオン03kiライオン04kiライオン05kiライオン06kiライオン07kiライオン08kiライオン09kiライオン10kiライオン11kiライオン12kiライオン13kiライオン14kiライオン15kiライオン16kiライオン17kiライオン18kiライオン19kiライオン20kiライオン21kiライオン22kiライオン23kiライオン24kiライオン25kiライオン26kiライオン27kiライオン28kiライオン29kiライオン30kiライオン31

■宮崎市明星幼稚園の11月中旬の実践です。
写真では見づらいですが、うすクリーム色の画用紙を使われています。
■活動時間 線描:3分〜22分 彩色:6分〜24分
01020304050607080910111213141516171819

千里敬愛幼稚園をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む