■活動時期:6月下旬
■画材:墨、コンテ(茶、黄土、こげ茶)、画用紙(白)
■ねらい:初めての墨とコンテの使い方を知る
■導入:壁面製作で作ったのライオンを見て、再度ライオンの写真を見せた後、「今日はライオンを描いてね。色は後から塗るよ」と投げかける。
■これまで2学期に行なっていた活動です。
確かに形にまとめきれない作品もありますが、形を整えようとしている様子が何とも可愛いです。ピアジェの言う「部分と全体の統合」がまだ不十分でパーツに目が行きすぎているからです。
導入時に写真を見ながら特徴に気付かそうとしたことが、かえって子ども達の意識を固定したかもしれません。子どもが見て感じたままで十分です。
年中も4月にライオンを描いていました。中には年中でしか表現できない作品もありましたが、作品の幅という観点からすると年少のこの作品群の方が面白かったです。
年少のテーマ、材料用具などがほぼ固まってきたので、今度はその実践時期の検証です。
画用紙一面を塗りつぶしてしまっている子がいないのですから、この時期でも十分だと言えるでしょう。
最年少児の同じ実践はこちらから

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■以下は東京都東村山市秋津幼稚園の実践です。実践時期は9月下旬。導入は動画で行ない、多くは聞かれていません。
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楽しいから好き!が合い言葉。子ども達も保護者も通いたくなる幼稚園を目指して