パス+設定絵の具(年中) 描画年中 1学期(年中) 年中・ペンギン by 千里敬愛幼稚園2017年10月12日 ■活動時期:7月上旬 ■画材:パス(灰色)、設定絵の具(青+黒、水色、黄色)、画用紙(白) ■ねらい:パスでの丁寧な線描 ■導入:南極のペンギンの動画を見た後、描く。 神奈川県愛甲郡の中津幼稚園の実践です。 指導者が絵の具を準備する際、その効果を事前に充分見当する必要があります。ここでは2クラスの作品を紹介していますが、最初のクラス(全園児分)と、後のクラス(一部の園児のみ)ではかなり印象が違います。実際のペンギンの色味だけではなく、作品にしたときの効果も吟味するとかなり違った印象になります。 動画による導入だけで、指導者は特にペンギンの特徴や場面などについての話し合いがなくても、どのような動画を見たか子ども達の作品から推測できます。言葉や、ゴタゴタした導入で誘導するのではなく、シンプルに動画だけの導入の優位性が見られます。 なお、バックのピンクっぽい色は、いただいたデータによるもので、実際は白です。 ■活動時間:線描 5分〜20分 彩色 10分〜30分 ■千葉県市原市市原うさぎ幼稚園の実践です。 画用紙は白ではなく、灰色。パスも白を使うことでかなり印象が違っています。 青と黒で混色するのもねらいだったそうですが、微妙な色の混色は意味がありません。でも、青系と濃紺、灰色を準備して、混色しなくても子ども達で作れるようにするのも良い工夫です。 黄色と橙色を準備するのも作品に幅を持たせています。どの色を使うかの選択は、動画を見たときの子どもの印象で充分です。 実践は9月。 ■活動時間:線描 3分〜12分 彩色 5分〜20分 投稿ナビゲーション Previous Post Next Post
■活動時期:7月上旬
■画材:パス(灰色)、設定絵の具(青+黒、水色、黄色)、画用紙(白)
■ねらい:パスでの丁寧な線描
■導入:南極のペンギンの動画を見た後、描く。
神奈川県愛甲郡の中津幼稚園の実践です。
指導者が絵の具を準備する際、その効果を事前に充分見当する必要があります。ここでは2クラスの作品を紹介していますが、最初のクラス(全園児分)と、後のクラス(一部の園児のみ)ではかなり印象が違います。実際のペンギンの色味だけではなく、作品にしたときの効果も吟味するとかなり違った印象になります。
動画による導入だけで、指導者は特にペンギンの特徴や場面などについての話し合いがなくても、どのような動画を見たか子ども達の作品から推測できます。言葉や、ゴタゴタした導入で誘導するのではなく、シンプルに動画だけの導入の優位性が見られます。
なお、バックのピンクっぽい色は、いただいたデータによるもので、実際は白です。
■活動時間:線描 5分〜20分 彩色 10分〜30分
■千葉県市原市市原うさぎ幼稚園の実践です。
画用紙は白ではなく、灰色。パスも白を使うことでかなり印象が違っています。
青と黒で混色するのもねらいだったそうですが、微妙な色の混色は意味がありません。でも、青系と濃紺、灰色を準備して、混色しなくても子ども達で作れるようにするのも良い工夫です。
黄色と橙色を準備するのも作品に幅を持たせています。どの色を使うかの選択は、動画を見たときの子どもの印象で充分です。
実践は9月。
■活動時間:線描 3分〜12分 彩色 5分〜20分